林林と絵本

そらのいろ みずいろ

作:下田昌克   

水は空からやってくる

しずくが山に降りて川になる

川には生きものたちがやってくる

繰り返すいのちの更新

水は空へ還ってゆく

あたりまえのこと あたりまえのいのち

あたりまえの美しいできごと

 

 

下田昌克   「そらのいろ みずいろ」

 

 

下田昌克  「そらのいろ みずいろ」

出版社:小峰書店   初版:2001年7月   参考価格:1,470円

ジム・ボタンの機関車大旅行

作:ミヒャエル・エンデ   

絶体絶命の大ピンチ!でも

奇跡は何度でも起こるのです。

主人公は死んだりしません!

正義は勝つ、という安心感

奇想天外なストーリーにハラハラドキドキ

男の子と友情と冒険と

永久不滅の約束ごとです。

 

 

ミヒャエル・エンデ  「ジム・ボタンの機関車大旅行」

出版社:岩波書店   参考価格:924円

忘れ川をこえた子どもたち

作:マリア・グリーペ   

夫は次々と願いごとを叶えてくれる

妻は次々と願いごとを奪われて

あとに残ったのは悲しみばかり。

忘れ川の向こうはふしぎな町。

誰も知らない悲しみの館がある。

その館に、バラのつぼみの願いごとが1つ、

そのとき悲しみという魔法が溶けてゆくのでした。

 

 

マリア・グリーペ  「忘れ川をこえた子どもたち」

出版社:冨山房   初版:1979年12月   参考価格:1,529円

トムは真夜中の庭で

作:フィリパ・ピアス   

それぞれの”時”が一方向に流れていても

それぞれの”時”が平行だとは限らない。

あるときある場所でそれぞれの”時”が交錯したら

そこには新たな世界が存在するはずです。

ある少年と少女、

それぞれの時が交わるとき、

二人は時の壁を越えてゆきます。

 

 

フィリパ・ピアス  「トムは真夜中の庭で」

出版社:岩波書店   初版:1975年11月   参考価格:756円

ちきゅうの子どもたち

作:グードルン・パウセヴァング   絵:アンネゲルト・フックスフーバー

「いったいどうなってるの? わたしをどうするつもり?」

地球が人間に問いかけます。

もしもその声に耳をふさいでしまったら・・・

 

わたしたちは地球の子どもであり

子どもたちもまた地球の子どもです

だから、いつどんなときでも

地球の声が聴こえてくるはずです。

 

 

ちきゅうの子どもたち

 

 

ちきゅうの子どもたち

 

出版社:ほるぷ出版   初版:1990年3月   参考価格:1,470円

 
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