林林と絵本

もしもぼくがおとなだったら・・・

作:ヤニコヴスキー・エーヴァ   絵:レーベル・ラースロー

大人だってむかしは子どもだったのに・・・

大人になったら、忘れちゃうのかな?

もしかしたら、忘れたフリをしているだけ!?

でも、子どものまま大人になっちゃうとまずいから、

せめて気持ちだけでも。

もしもぼくが大人だったら

もっとずっとおもしろいのに!

 

 

ヤニコヴスキー・エーヴァ  「もしもぼくがおとなだったら・・・」

出版社:文渓堂   初版:2005年7月   参考価格:1,512円

ハンタイおばけ

作:トム・マックレイ   絵:エレナ・オドリオゾーラ

どうしたの!?いつもはもっとちゃんとできるのに!

なんて叱ったりしてはいけません

それはハンタイおばけの仕業だから。

もちろん、ハンタイおばけはちゃんといますよ

でも、見たい見たいと思っている人には

決して見えません。

ハンタイのおばけですからね。

 

 

エレナ・オドリオゾーラ  「ハンタイおばけ」

出版社:光村教育図書   初版:2006年10月   参考価格:1,512円

水曜日の本屋さん

作:シルヴィ・ネーマン   絵:オリヴィエ・タレック

女の子は絵本を読んで

おじいさんは戦争の本を読む。

女の子はくすくす笑って

おじいさんはときどき涙を流す。

水曜日の本屋さんで出会うおじいさんを

小さな女の子が見守ります。

そしてクリスマス。

水曜日の本屋さんに贈り物が届きました。

 

 

オリヴィエ・タレック  「水曜日の本屋さん」

出版社:光村教育図書   初版:2009年10月   参考価格:1,620円

たことサボテン

作:アリン・ピーターソン   絵:エラクリオ・ラミーレス

傷ついた胴体を横たえて

二度と大空に戻れないことを知ったとき、

初めて

凧はサボテンの愛に気づくでしょう。

乾いた大地に開いた花は

やさしいサボテンの白い花です。

 

 

アリン・ピーターソン  「たことサボテン」

 

出版社:河出書房新社   初版:1994年6月   参考価格:1,572円

エレーナのセレナーデ

作:キャンベル・ギースリン   絵:アナ・フアン

メキシコの空の下

エレーナのセレナーデが聴こえてきます。

小さくっても女の子でも、あきらめない

小さな女の子だから、できること

自分にしかできないことがある。

エレーナの情熱は音楽のように弾んで

元気いっぱい動き出しました。

 

 

アナ・フアン  「エレーナのセレナーデ」

出版社:BL出版   初版:2004年8月   参考価格:

 
イベントなし