林林と絵本

宝島

作:R・L・スティーブンソン   絵:寺島龍一
訳:坂井晴彦

海賊船といえば宝の地図

時代は変わってもいくつになっても

惹きつけられますよね。

絶体絶命のピンチを切り抜ける

知恵と勇気と強運!

少年時代にいちどは触れておきたい

一冊ではないでしょうか。

 

 

R・L・スティーブンソン  「宝島」

出版社:福音館書店   参考価格:918円

扉の国のチコ

作:巌谷國士   絵:上野紀子

チコといっしょに望遠鏡をのぞいたら

そこには扉・扉・扉が続く

扉の世界がありました。

詩人・瀧口修造に捧げられた絵本です。

「扉は閉ざされながら、ひらいている」

という言葉どおり、それぞれの扉の向こうは

すべてがつながる一つの世界でした。

 

 

上野紀子  「扉の国のチコ」

 

出版社:ポプラ社   初版:2006年6月   参考価格:1,512円

天動説の絵本

作:安野光雅   

もしも今でも

地球はまるくて地球は回る

ということを知らなかったら、

わたしたちはもっと

地球を見ようとしたかもしれません。

安野さんの緻密な絵が

”わたしたちはまるい地球に住んでいる”

ということを実感させてくれます。

 

 

安野光雅  「天動説の絵本」

 

出版社:福音館書店   初版:1979年8月   参考価格:1,620円

はくちょう

作:内田麟太郎   絵:いせひでこ

青い空に白鳥が二羽

どうしたのでしょう?

群れからはぐれて、遠く長い旅を続けています

でも、さみしくはありません

強い気もちで、願いを叶えたのだから

 

 

いせひでこ  「はくちょう」

出版社:講談社   初版:2003年7月   参考価格:1,728円

メロップスのわくわく大冒険

作:トミー・ウンゲラー   
訳:麻生九美

ちょっとした発見と好奇心から

メロップス一家の冒険がはじまります。

石油発掘やら地底探検やら

たいへんなこともあるけれど、

わくわく大冒険は

やめられませんよね!

 

 

トミー・ウンゲラー  「メロップスのわくわく大冒険」

出版社:評論社   参考価格:1,296円

 
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