草木も眠る丑三つ時

漆黒の闇を貫き、森を彷徨う光は

どんぐ!

輝ける鼻を持つ男どんぐ!

あまりにも純愛あまりにも切ない恋心

奇怪な鼻を輝かせながら、今宵もまたどんぐか行く!

 

 

エドワード・ゴーリー  「輝ける鼻のどんぐ」