ねずみとくじらは知っていました。

どんなに遠く離れていても 想いが通じ合っていることを

その想いは決して失われないことも。

全てのものに訪れる死と別れ

それをしずかに受け止めて

そっと流した二人の涙、心に残ります。

 

 

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ウィリアム・スタイグ 「ねずみとくじら」