目の前には青く輝く広い海。

ジャリおじさん、それで幸せだった。

ところがある日、クルリと後ろを向いてみた。

長く続く黄色の道。

どこへ行くのか、何が待っているのかわからない。

それでもジャリおじさん、海を捨てて歩き出す。

  合言葉は「ジャリジャリ」

 

 

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おおたけ しんろう 「ジャリおじさん」